2011年10月19日

仕事を通して人を救えるか

会計事務所は仕事柄 お客様の会社の内情に深く知り関わるため、
時には会計業務以外の相談もされるなんでも屋のような側面もあります。
会社を運営していくと資金繰りの悪化で金融機関等に資金調達を行なったり、
会社を創業するにあたっての資金集めなどでお客様の資金調達のお手伝いを
することもあります。
中小企業庁の調査では事業展開する上での課題として中小企業の3割〜4割がこの悩みを
抱えているそうです。

私のお客様でも金融機関からは「潤沢に資金は用意していますので」と言われる経営者
もいれば「融資は厳しいですね」と断られる経営者もいます。
しかし、経営者からすればここで融資を断られれば、今後の事業計画が一気に崩れ
人生設計をやり直さなければならない。場合によっては生き死にの話にまでなりかねません。

以前務めていた通信会社で、ある小さな会社と協力して学校の通信設備の構築に携わって
いました。その協力会社の社長は厳しく、よく怒られながらも色々学びながら一緒に
仕事をしていました。
その社長とも最後の仕事を終えるというときに、その会社が倒産寸前であるという噂が流れ
てきましたが、社長もそんな素振りは一切見せていませんでしたし、気にも止めていませんでした
が、その2週間後にその会社は倒産。その10日後、社長は自殺されました。
何でも一人で考えあまり他人を頼らないタイプの人でしたが、誰か相談する人が
近くにいなかったのか考えてしまいます。私にとって衝撃的な出来事でした。

会計事務所として経営コンサルタントで人の命を救えるとまでは思っていませんが
多くの中小企業経営者の方が、自分の人生をかけて生きがいとやりがいを持って
起業し、会社を運営されています。
少しでもそのお手伝いが出来るように、会計業務という作業の枠だけにとらわれず
経営コンサルタントとしてのサービス提供をしていかなければならないとこの仕事に
携わって強く感じています。
posted by ハナフダ at 21:40| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月17日

ドラッガーから学ぶ会計事務所の今後

最近 本屋でドラッガーの本をよく見かけます。「もし高校の野球部のマネージャーが・・」の
本でも、今まで気難しい企業マネージメントのドラッガーの本がぐっと身近に感じるように
なりました。
ドラッガーとは1909年 オーストリアのウィーンで生まれで、小さい頃から勉学はとても
優秀で、学校を卒業後に貿易会社や証券会社で働きながら、大学で法律を勉強して後に
経営コンサルタントとして働き始めた人物で「経営コンサルタントの創始者」とも呼ばれています。
亡くなられても尚、ドラッガーの思想や言葉に耳を傾ける方が多いのは、
これだけ多くの業種や業態が存在し組織も多様化していながらも、彼の洞察力や先見性のある
言葉が全ての方に共感出来るからでしょうか。
それはもちろん、私がいる会計事務所やその業界にも同じことが言えます。
ドラッガーは、「事業のカギはマーケティングとイノベーション」だと言います。
ドラッガーの言うマーケティングとは、顧客の現状や価値観を理解しニーズにあった商品を提供していくことです。
しかしマーケティングですでにあるニーズを満足させるだけではいずれ飽きられます。
そこで、イノベーション 新しい価値を生み出し、新しい顧客や市場を作り出していく。
これが事業のかぎだと言います。当たり前のことですが、実際なかなかうまくはいかない
ものでしょう。

会計事務所も税務申告や記帳代行でだけで顧客を増やし、企業を発展させていくには限界
があります。しかし、特に地方の会計事務所の多くは税務申告や記帳代行が売上のほとん
どかもしれません。
会計ソフトの発展や顧客の経理レベルが上がり、この業務の顧問料はこれからどんどん
減っていくでしょう。ドラッガーのいうマーケティングやイノベーションといった考え方
を生かし、いち早く新しい市場に目を向け、挑戦し、成果を上げることが出来た会計事務
所だけがこれからは生き残っていくことになるのでしょう。

posted by ハナフダ at 20:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月05日

寄付金の臨時特例

東日本大震災により被災を受けられた方に対し
多くの方々が義援金や寄付金を行っております。
私も少ないですが、寄付をさせていただきました。

私の事務所のお客様も法人ですが100万程の寄付をされていた
ところもございました。

さて、東日本大震災の被災者支援事業への指定寄付、
震災に対応した臨時特例に関する法律により、以前よりも
税制が優遇されております。
個人の方は、所得税の税額控除が選択でき、法人の方は
損金参入限度額が撤廃され、全額損金参入できるようになります。

ただ、この寄付金控除のを受ける際は指定された団体への寄付と
領収書等が必要になりますのでお気をつけ下さい。

★詳しくは国税庁ホームページを!
http://www.nta.go.jp/index.htm
posted by ハナフダ at 22:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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