時には会計業務以外の相談もされるなんでも屋のような側面もあります。
会社を運営していくと資金繰りの悪化で金融機関等に資金調達を行なったり、
会社を創業するにあたっての資金集めなどでお客様の資金調達のお手伝いを
することもあります。
中小企業庁の調査では事業展開する上での課題として中小企業の3割〜4割がこの悩みを
抱えているそうです。
私のお客様でも金融機関からは「潤沢に資金は用意していますので」と言われる経営者
もいれば「融資は厳しいですね」と断られる経営者もいます。
しかし、経営者からすればここで融資を断られれば、今後の事業計画が一気に崩れ
人生設計をやり直さなければならない。場合によっては生き死にの話にまでなりかねません。
以前務めていた通信会社で、ある小さな会社と協力して学校の通信設備の構築に携わって
いました。その協力会社の社長は厳しく、よく怒られながらも色々学びながら一緒に
仕事をしていました。
その社長とも最後の仕事を終えるというときに、その会社が倒産寸前であるという噂が流れ
てきましたが、社長もそんな素振りは一切見せていませんでしたし、気にも止めていませんでした
が、その2週間後にその会社は倒産。その10日後、社長は自殺されました。
何でも一人で考えあまり他人を頼らないタイプの人でしたが、誰か相談する人が
近くにいなかったのか考えてしまいます。私にとって衝撃的な出来事でした。
会計事務所として経営コンサルタントで人の命を救えるとまでは思っていませんが
多くの中小企業経営者の方が、自分の人生をかけて生きがいとやりがいを持って
起業し、会社を運営されています。
少しでもそのお手伝いが出来るように、会計業務という作業の枠だけにとらわれず
経営コンサルタントとしてのサービス提供をしていかなければならないとこの仕事に
携わって強く感じています。
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